はじめに

Photo「頭蓋変形(いわゆる頭の形が歪になる症状)」には、病的な原因から生じる二次的な症状から、そうでないものまで、様々なものがあります。病的な症状としては、頭の中の髄液の流れの障害から頭囲が大きくなってしまう水頭症や、頭蓋骨の縫合線が通常より早い時期に瘉合してしまう早期縫合瘉合などが挙げられます。それらは、乳児検診での頭囲測定や、大泉門が通常より早期に閉鎖していることなどで、はじめて指摘され気付かれるケースが多いのです。また、変形性斜頭症といって、乳幼児の寝る体位によって(寝るときの頭の位置によって)、ごく日常的に発生頻度が高い頭蓋変形も存在するのです。しかし、現在の日本では、乳幼児の「頭蓋変形症」を対象とした専門外来の開設は少なく、保護者の方々は何科の医師に相談したらよいのか悩まれているのが現状です。

image

変形性斜頭症

Deformation plagiocephary(変形性斜頭症)は、外的な影響力が原因で変形してしまった頭の形状のことです。赤ちゃんの頭は、出生直後は非対称のように見えます。しかし、その後の数ヶ月の短期間に、寝癖などにて頭部の一部分だけが持続的に圧迫されることにより、頭蓋骨の変形が顕著となってきます。通常、御両親や祖父母の方々が、赤ちゃんの頭の変形に気づいて、御相談にこられます。

日本では変形性斜頭症に対しては、よほど機能障害を合併しない限り積極的な治療は施されず、また適切な矯正装具もなく、ご両親が通称ドーナツ枕と称される市販品を用いたり、タオルなどを使用して頭の向きを変えたりと、何とか後頭部の歪みを矯正しようと涙ぐましい努力をしています。
欧米ではこうした乳幼児に対して数年前よりヘルメット治療が実施されました。

UP

はじめに

頭蓋変形外来のご案内

モルディングヘルメット治療とは?

モルディングBefore & After

Ai-Met フォトギャラリー

ご利用体験談

よくある質問

お問い合せフォーム

動画でのご紹介 海外ではテレビでも紹介されたモルディング ヘルメット。 その際の様子もご覧いただけます。

東京女子医科大学病院